ドジャースが打線爆発で大勝 大谷は2打席連発を含む6打点
2025.5.16 13:48 Friday
【アスレチックス2-19ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間5月16日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのアスレチックス3連戦の最終戦を迎え、19対2で大勝。初戦大敗からスタートした今回の3連戦だったが、最終的には2勝1敗の勝ち越しとなった。ドジャース3番手のジャスティン・ロブレスキーが4回無失点で今季初勝利(1敗)をマーク。アスレチックス先発のオスバルド・ビードは2回途中5安打6失点で降板し、4敗目(2勝)を喫した。
1回表にシェイ・ランゲリアーズのタイムリー二塁打で先制されたドジャースだったが、前日に続いて今日も自慢の強力打線が爆発した。1回裏一死2塁からフレディ・フリーマンのタイムリーで追いつくと、続くマックス・マンシーの3号2ランですぐさま勝ち越し。2回表にマックス・シューマンの1号ソロで1点差となったものの、2回裏には大谷翔平の犠飛とムーキー・ベッツのタイムリーでアスレチックス先発のビードをノックアウトし、さらにマンシーもタイムリーを放って6対2とリードを広げた。
3回裏にはキム・ヘソンのタイムリーと大谷の14号3ランで早くも2ケタ得点に到達し、アンディ・パヘスにも8号3ランが飛び出して13対2と大量リードに。4回裏に大谷が2打席連発の15号2ランを放つと、6回裏にはジェームス・アウトマンもセンターへ2号ソロを叩き込み、16対2とさらにリードを拡大した。8回裏には野手登板のジョニー・ペレダを打ち込み、キム・ヘソンのタイムリー二塁打などで3点を追加してダメ押し。今季チーム最多得点となる19対2で大勝した。
自身のボブルヘッド・デーに「1番・DH」でスタメン出場した大谷は初回の第1打席で空振り三振に倒れたものの、2回裏一死1・3塁の第2打席はライトへの犠飛で1打点。3回裏の第3打席で左中間への14号3ラン、4回裏の第4打席でセンターへの15号2ランと2打席連続アーチを放ち、今季初のマルチ本塁打となった。6回裏の第5打席はセカンドゴロ、8回裏の第6打席は野手登板のペレダを相手に空振り三振に倒れ、トータル5打数2安打6打点。本塁打数でメジャートップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)とカイル・シュワーバー(フィリーズ)に並び、今季の打撃成績は打率.310、15本塁打、28打点、OPS1.082となっている。