カブス大勝 PCAが6打点の活躍 鈴木は打点リーグトップに浮上
2025.5.17 08:50 Saturday
【ホワイトソックス3-13カブス】@リグレー・フィールド
日本時間5月17日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのホワイトソックス3連戦がスタート。その初戦はピート・クロウ=アームストロングが4安打6打点の大暴れを見せるなど13対3で大勝し、貯金を7とした。カブスの有望株ケイド・ホートンはメジャー初先発で5回7安打3失点と試合を作り、2勝目(0敗)をマーク。ホワイトソックス先発のシェーン・スミスは5回7安打6失点(自責点1)で3敗目(1勝)を喫した。
初回にミゲル・バルガスの4号2ランで先制されたカブスだが、2回裏に打線が爆発。相手の守備のミスもあり、有望株モイゼス・バレステロスのメジャー初打点などで2対2の同点に追いつくと、ピート・クロウ=アームストロングが勝ち越しの12号3ランを放ち、さらに鈴木誠也にもタイムリー二塁打が飛び出して一挙6得点のビッグイニングとなった。
直後の3回表にバルガスの5号ソロで1点を返されたが、6回裏にクロウ=アームストロングのタイムリーと鈴木の犠飛で2点を追加。7回裏にクロウ=アームストロングのタイムリーで2点、8回裏にもバレステロスのタイムリーなどで3点を追加し、終わってみれば13対3の大勝となった。
カブスの鈴木は「3番・左翼」でスタメン出場し、2本の二塁打を放つなど4打数2安打2打点の活躍。11号アーチを放った前の試合に続いて2試合連続安打とし、今季の打撃成績は打率.246、出塁率.301、OPS.822となった。なお、今季の打点数を37に伸ばし、この試合が終了した時点でピート・アロンソ(メッツ/36打点)を抜いてナ・リーグトップに浮上している。