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タイガースが今季メジャー最速で30勝到達 バイエズ6号アーチ

2025.5.17 11:16 Saturday

【タイガース5-4ブルージェイズ】@ロジャース・センター

 日本時間5月17日、ドジャースと並んでメジャー最高勝率を誇るタイガースは敵地ロジャース・センターでのブルージェイズ3連戦がスタート。その初戦は5対4で勝利を収め、今季メジャー最速で30勝に到達した。タイガース先発のジャック・フラハティが6回途中5安打2失点で2勝目(5敗)を挙げ、4番手のボー・ブリスキーは今季初セーブを記録。ブルージェイズ先発のボーデン・フランシスは5回途中8安打4失点で6敗目(2勝)を喫した。

 タイガースは2回表先頭のライリー・グリーンが11号ソロを放ち、1点を先制。4回表にザック・マキンストリーの2号ソロでリードを広げると、5回表一死1・2塁のチャンスではグリーンがライトへの2点タイムリー二塁打を放ち、ブルージェイズ先発のフランシスをノックアウトした。

 6回裏にドールトン・バーショの6号2ランで2点を返され、7回裏にはマイルズ・ストローのタイムリーで1点差となったが、8回表二死からハビアー・バイエズが貴重な追加点となる6号ソロ。8回裏にボー・ビシェットの4号ソロで再び1点差に迫られたものの、9回裏は4番手のブリスキーがピンチを招きながらも無失点に抑え、5対4で逃げ切った。

 結果的に勝敗を分ける貴重な一発を放ったタイガースのバイエズは今季6号アーチ。移籍3年目の昨季は80試合の出場でわずか6本塁打に終わったが、今季36試合目の出場で早くも昨季の本塁打数に並んだ。今季はここまで打率.307、6本塁打、28打点、OPS.855の好成績をマーク。「恐怖の9番打者」として存在感を示し、チームの快進撃に貢献している。


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