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ヤンキースが「サブウェイ・シリーズ」初戦を制す ジャッジ2安打

2025.5.17 11:28 Saturday

【メッツ2-6ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間5月17日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでメッツとの「サブウェイ・シリーズ」3連戦がスタート。フアン・ソトの凱旋で注目を集めた一戦は、ヤンキースが6対2で勝利を収めた。ヤンキース先発のカルロス・ロドンが5回2安打1失点で5勝目(3敗)を挙げ、6番手のルーク・ウィーバーは5セーブ目を記録。メッツ先発のタイラー・メギルは制球を乱し、3回途中4安打4失点で4敗目(3勝)を喫した。

 ソトに対するブーイングが飛び交うなか、ヤンキースは3回裏に一死満塁のチャンスを作り、ポール・ゴールドシュミットの打球が遊撃フランシスコ・リンドーアの悪送球を誘って2点を先制。アンソニー・ボルピーの犠飛とオスワルド・ペラザの押し出し四球で2点を追加し、この回一挙4点を奪った。

 直後の4回表にブランドン・ニモのタイムリーで1点を返されたが、4回裏にゴールドシュミットのタイムリーなどで2点を追加。9回表二死1・2塁からリンドーアのタイムリー二塁打で1点を返されたものの、最後はウィーバーがソトをセンターフライに打ち取り、6対2でメッツを破った。

 ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジは「2番・右翼」でスタメン出場し、4打数2安打1四球を記録。これで2試合連続マルチ安打&7試合連続安打となり、打率は試合前の.412から.414へ上昇した。今季はここまでチームの全44試合に出場し、打率.414、15本塁打、41打点、出塁率.500、OPS1.275と驚異的な成績を残している。


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