ヤンキースが「サブウェイ・シリーズ」勝ち越し ベリンジャー6打点
2025.5.19 11:20 Monday
【メッツ2-8ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム
日本時間5月19日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでメッツとの「サブウェイ・シリーズ」3連戦の最終戦を迎え、8回裏に一挙6点を勝ち越して8対2で勝利。同じニューヨークを本拠地とするメッツとの3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。ヤンキース3番手のデビン・ウィリアムスが2勝目(2敗)をマーク。メッツ3番手のライン・スタネックは4敗目(1勝)を喫した。
全米中継の「サンデーナイト・ベースボール」として行われた一戦は、ヤンキースが初回に一死2・3塁のチャンスを作り、コディ・ベリンジャーのタイムリー二塁打で2点を先制。しかし、メッツが2回表にジェフ・マクニールのタイムリーで1点を返すと、5回表にはヤンキース先発のマックス・フリードの暴投で2対2の同点となった。
両軍とも決め手を欠き、試合は2対2のまま終盤に突入。そして8回裏に試合が大きく動いた。ヤンキースは一死2・3塁のチャンスを迎え、9番ヨービット・ビバスの打球は一塁ピート・アロンソへのゴロに。これをアロンソが本塁へ大暴投し、ヤンキースはついに1点を勝ち越した。
その後、1番ポール・ゴールドシュミットがセンターへのタイムリーを放つと、二死満塁となって4番ベリンジャーがとどめの7号グランドスラム。ベリンジャーは3打数3安打6打点2四球の大活躍を見せ、チームを「サブウェイ・シリーズ」3連戦の勝ち越しに導いた。