エンゼルスが今季2度目の4連勝 ウォード3試合連発の13号2ラン
2025.5.20 13:56 Tuesday
【エンゼルス4-3アスレチックス】@サターヘルス・パーク
日本時間5月20日、3連勝中のエンゼルスは敵地サターヘルス・パークでのアスレチックス4連戦がスタート。その初戦は4対3で逆転勝利を収め、今季2度目となる4連勝を達成した。エンゼルス先発のホセ・ソリアーノが6回6安打3失点で3勝目(4敗)を挙げ、4番手のケンリー・ジャンセンは9セーブ目を記録。アスレチックス先発のJ・T・ギンは4回6安打4失点で降板し、2敗目(1勝)を喫した。
ドジャースとの「フリーウェイ・シリーズ」3連戦をスイープしたエンゼルスは、その勢いのままに、1回表にノーラン・シャニュエルの3号ソロで先制。直後の1回裏にシェイ・ランゲリアーズのタイムリーなどで1対2と逆転されたが、3回表にヨアン・モンカダの内野ゴロの間に追いつくと、テイラー・ウォードが3試合連発となる13号2ランを放ち、4対2とリードを奪った。
5回裏にブレント・ルーカーのタイムリーで1点差に迫られたが、先発のソリアーノは6回6安打3失点の力投。打線は追加点を奪うことができなかったが、7回以降はライアン・ゼファージャン、ヘクター・ネリス、守護神ジャンセンとつなぎ、1点のリードを守り抜いた。
エンゼルスの4連勝は今季2度目。開幕直後の日本時間3月30日~4月2日に記録して以来となった。4月下旬から5月上旬にかけて今季ワーストの7連敗があったが、それ以降は15試合で9勝6敗と白星が先行。最大8あった借金も4まで減った。4位アスレチックスのゲーム差はなくなり、まずは最下位脱出が見えてきた。