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カブスが接戦を制して今季30勝に到達 鈴木誠也は3試合連続安打

2025.5.22 06:05 Thursday

【カブス2-1マーリンズ】@ローンデポ・パーク

 日本時間5月22日、カブスは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎え、接戦を制して2対1で勝利。マーリンズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季30勝に到達した。カブス3番手のブラッド・ケラーが今季初勝利(0敗)を挙げ、4番手のダニエル・パレンシアは今季初セーブを記録。マーリンズ3番手のアンソニー・ベンダーは決勝点を献上し、3敗目(1勝)を喫した。

 3連戦の勝ち越しを目指すカブスは、1回表にカイル・タッカーの12号ソロで先制。しかし、先発のケイド・ホートンが1回裏に二死満塁のピンチを招き、コナー・ノービーにタイムリー内野安打を許して同点に追いつかれた。

 その後、両軍とも決め手を欠き、試合は1対1の同点のまま終盤に突入。カブスは8回表一死2塁からタッカーのレフト前ヒットに相手のミスが絡んで勝ち越しに成功すると、救援陣が1点のリードを守り抜き、2対1で勝利した。

 カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打。連続試合安打を3に伸ばし、今季の打撃成績は打率.253、出塁率.309、OPS.836となった。勝利したカブスは先制弾を含む4打数3安打1打点の活躍を見せたタッカーの活躍が光った。


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