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ブレーブス・アクーニャJr.が故障者リストから復帰 アルシアがDFAに

2025.5.24 07:30 Saturday

 日本時間5月24日、ブレーブスはスター外野手のロナルド・アクーニャJr.を故障者リストから復帰させた。2023年に史上初の40本塁打&70盗塁を達成したアクーニャJr.は昨年5月に左ひざ前十字靭帯を断裂して長期離脱。マイナーでのリハビリ出場を経て、約1年ぶりのメジャー復帰ということになる。なお、アクーニャJr.の復帰に伴い、ロースターの枠を空けるためにオーランド・アルシアのDFAが発表されている。

 スペンサー・ストライダーに続いて、ブレーブスに頼もしい戦力が戻ってきた。2018年にナ・リーグ新人王を受賞し、2023年には打率.337、41本塁打、106打点、73盗塁、OPS1.012の大活躍でMVPに輝いたアクーニャJr.が戦列復帰。マイナーのリハビリ出場6試合では打率.400、2本塁打、OPS1.524と健在ぶりをアピールしており、日本時間5月24日のパドレス戦に「1番・右翼」でスタメン出場する。

 アクーニャJr.の復帰でチームを追われることになったのは、2023年にオールスター・ゲーム初選出を果たしたアルシアだ。ダンズビー・スワンソンがFA移籍したあとに正遊撃手を務め、2023年には打率.264、17本塁打、65打点、OPS.741をマークしたアルシアだが、昨季は打率.218、17本塁打、46打点、OPS.625と低迷。今季はニック・アレンに出場機会を奪われるケースが増え、ここまでわずか14試合の出場にとどまっていた。

 新戦力のジュリクソン・プロファーが依然として出場停止で離脱しているものの、ストライダーとアクーニャJr.の復帰で役者が揃ったブレーブス。現時点で首位フィリーズと7.5ゲーム差、2位メッツとは5.5ゲーム差となっているが、ここから一気に巻き返していきたいところだ。


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