カブス鮮やかな逆転勝ち PCAが6打点の大暴れ 鈴木は13号3ラン放つ
2025.5.24 14:46 Saturday
【カブス13-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク
日本時間5月24日、カブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦がスタート。同地区対決3連戦の初戦は試合終盤に打線が爆発したカブスが13対6で逆転勝利を収め、連勝を3に伸ばした。カブス3番手のクリス・フレクセンは1回1/3をパーフェクトに抑える好リリーフで2勝目(0敗)をマーク。レッズ5番手のトニー・サンティヤンは一死も取れず3失点と炎上し、今季初黒星(0勝)を喫した。
カブスは初回に3点を先制されるなど、3回終了時点で4点ビハインドと苦しい展開に。4回表にピート・クロウ=アームストロングの13号2ランで2点差まで追い上げたが、5回裏に2点を追加され、再び4点ビハインドとなった。
しかし、7回表一死満塁からカイル・タッカーのタイムリーで2点を返すと、再び一死満塁となり、クロウ=アームストロングが14号逆転グランドスラム。8回表には鈴木誠也に13号3ランが飛び出し、9回表にもダンズビー・スワンソンの11号2ランで追加点を奪い、13対6と鮮やかな逆転勝利を収めた。
カブスのクロウ=アームストロングは2本塁打を含む5打数3安打6打点の大暴れ。14本塁打はチームトップ、45打点も一時的に鈴木を抜いてリーグトップに立った。
カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、13号3ランを含む5打数3安打3打点の活躍。8回表に放った一発でクロウ=アームストロングからリーグ打点王の座を奪い返し、今季の打撃成績は打率.262、13本塁打、46打点、出塁率.316、OPS.866となっている。