パドレス連敗ストップ ブレーブス・アクーニャJr.は復帰初打席アーチ
2025.5.24 14:59 Saturday
【パドレス2-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク
日本時間5月24日、6連敗中のパドレスは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス3連戦がスタート。その初戦は2本のアーチで逆転し、2対1で勝利して連敗を6で止めた。パドレス3番手のジェイソン・アダムが5勝目(0敗)、4番手のロベルト・スアレスが16セーブ目を挙げ、ブレーブス3番手のライセル・イグレシアスは決勝弾を浴びて4敗目(3勝)。パドレスの松井裕樹は登板しなかった。
ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)の戦列復帰初戦として大きな注目を集めたこの試合。アクーニャJr.は1回裏の第1打席で初球をとらえて先頭打者アーチというド派手な復帰を飾った。「オプタ・スタッツ」によると、150試合以上を欠場した選手が復帰初戦で先頭打者アーチを放つのはメジャー史上初のことだという。
パドレスは2回表にギャビン・シーツの9号ソロですぐさま追いつき、それ以降はニック・ピベッタ(パドレス)とクリス・セール(ブレーブス)の両先発の好投もあり、緊迫した投手戦に。8回表にはパドレスのエリアス・ディアスがライトへのヒットで二塁を狙い、アクーニャJr.が自慢の強肩を生かしてノーバウンド返球で刺すという印象的なプレーもあった。
そして、試合を決めたのはパドレスの主砲の一発だった。9回表の先頭打者、マニー・マチャドがカウント2-2から低めのスライダーをとらえ、チームを勝利に導く4号勝ち越しソロ。パドレスは苦しみながらも接戦を制し、連敗を6で止めることに成功した。