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デラクルーズの4打点でレッズ勝利 カブス・鈴木は1安打1四球

2025.5.25 08:41 Sunday

【カブス4-6レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

 日本時間5月25日、レッズとカブスの3連戦の2戦目は、エリー・デラクルーズの活躍によってレッズに軍配。シリーズ戦績は1勝1敗のタイに戻った。レッズはデラクルーズが4打点の活躍で打線を牽引し、先発のアンドリュー・アボットも6回途中1失点の好投で4勝目(0敗)をマーク。今季好投を続けてきたカブス先発のコリン・レイに初敗北(3勝)を付けた。また、鈴木誠也は3打数1安打1四球だった。

 レッズは初回、走者を一人置いて3番デラクルーズがライトへ9号2ラン。カブス先発のレイの立ち上がりを突き、2点を先制した。レッズは3回にジャスティン・ターナーに今季初アーチを浴び、1点差に詰め寄られたが、4回に犠牲フライで追加点。そして5回にもデラクルーズの2点タイムリーなどリードを6対1に拡大した。

 レッズの先発アボットは5.2回1失点の好投で降板。3年目の25歳左腕は、今季防御率1.77と一皮むけたパフォーマンスを披露している。アボットの好投そのままに逃げ切りたいレッズだったが、ブルペンがカブス打線に捕まる。7回には再昇格したマット・ショウの二塁打を起点に内野ゴロからまず1失点、8回にも先頭の鈴木の二塁打から犠牲フライで1失点を許した。

 カブスが3点ビハインドで迎えた9回、先頭のカーソン・ケリーが9号ソロを放って2点差に。その後、二死2塁のチャンスを作ったが、最後はレッズのエミリオ・パガーンが2番カイル・タッカーを打ち取り、6対4でレッズが勝利した。カブスは最終回に鈴木まで打順を回せず、あえなく敗れている。勝利したレッズは借金を1に減らした。

 カブスの鈴木は「3番・右翼」でスタメン出場し、3打数1安打1四球の活躍。今季成績は打率.263、OPS.871となっている。


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