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オリオールズとRソックスのダブルヘッダーは1勝1敗 有望株が初陣

2025.5.25 11:47 Sunday

 日本時間5月25日、4連戦を戦うオリオールズとレッドソックスがダブルヘッダーを行った。初戦はレッドソックスがサヨナラ勝利を収め、第2戦はオリオールズが辛くも1点差で逃げ切った。また、2戦目はメジャー屈指の有望株であるマルセロ・マイヤーがデビューを飾った。

第1試合【オリオールズ5-6×レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 5回表終了時で3点のビハインドを背負ったレッドソックスは、5回にエイブラハム・トロの本塁打、6回に失策絡みで2得点を挙げて同点に。試合はそのまま無得点で延長戦に突入し、延長10回にラファエル・デバースがサヨナラタイムリー。6対5のサヨナラ勝利でオリオールズを下した。オリオールズはこの敗北で一時ホワイトソックスを下回り、勝率がリーグ最低に落ち込んだ。

第2試合【オリオールズ2-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

 第2試合は2021年ドラフト全体4位指名のマルセロ・マイヤーのデビュー戦となった。レッドソックスは正三塁手アレックス・ブレグマンが右太もも裏の痛みを訴え、前日の試合を負傷交代。今日付けで故障者リスト入りしたブレグマンの代役候補には、本職が三塁のデバースの起用も考えられたが、レッドソックスはこれを否定。代わりに有望株のマイヤーが抜擢された。マイヤーは球界全体12位の評価を受ける有望株で、今季はAAAの43試合で9本塁打、OPS.818と好調を維持していた。

 しかし、マイヤーの初陣は4打数無安打3三振とほろ苦いものに。試合はオリオールズ先発のトレバー・ロジャースが、7回途中無失点2安打5奪三振無四球の好投を見せた。ただ、レッドソックス先発のルーカス・ジオリトも7回無失点と引き下がらず。オリオールズはジオリト降板後にライアン・オハーン、ディラン・カールソンがタイムリーを放ち、2対1の勝利に繋げた。


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