English Español 韓国語

エンゼルスの連勝ストップ マーリンズの継投リレーの前に沈黙

2025.5.25 14:14 Sunday

【マーリンズ6-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

 日本時間5月25日、マーリンズは投打が噛み合い、8連勝中のエンゼルスに5対2で勝利した。マーリンズは先発のカル・クアントリル、ロニー・エンリケス、ジャンソン・ジャンクの3投手がエンゼルス打線を2得点に封じる見事な継投リレー。打線もコナー・ノービーの3号3ランなどが飛び出し、エンゼルス先発のホセ・ソリアーノに5敗目(3勝)を付けた。

 2回、マーリンズは二死2塁からロニー・サイモンのタイムリーで1点を先制。4回にはエンゼルスが犠牲フライで同点に追いついたが、マーリンズは早めの継投策で傷口を最小限に留めた。5回、マーリンズは無死満塁のチャンスから併殺打の間に1点を勝ち越し、さらにエリック・ワガマンの2点タイムリーで飛び出し、一気に3対1とリードを奪った。

 そして7回にはエンゼルス期待の右腕ケイデン・デイナから、コナー・ノービーが3号3ランを放ち、リードは6対1に拡大。5回からリリーフしていたマーリンズの3番手ジャンクは、9回に1点を失ったものの、5回1失点4三振の好リリーフでセーブをマークした。今日セーブを挙げたジャンクはメジャー5年目の29歳。マイナー契約でマーリンズに加入した今季はAAA級の9登板(うち8先発)で防御率2.78を残しており、先発ローテに登用されれば意外な活躍もあり得るかもしれない。

 エンゼルスは破竹の大型連勝が8でストップ。連勝によって勝率5割まで復帰したが、今日の敗北で借金1に戻っている。また、9回に放った二塁打によって、テイラー・ウォードは10試合連続長打の球団新記録を樹立。メジャー記録は14試合と迫っており、記録の更新にも期待したい。


spotvnow