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カブス・鈴木誠也が14号決勝3ラン 今季49打点はメジャー単独トップ

2025.5.26 06:31 Monday

【カブス11-8レッズ】@グレートアメリカン・ボールパーク

 日本時間5月26日、カブスは敵地グレートアメリカン・ボールパークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、11対8で逆転勝利。8回表に飛び出した鈴木誠也の一発が決勝点となり、同地区対決3連戦を2勝1敗で勝ち越した。カブス4番手のドリュー・ポメランツが2勝目(0敗)、6番手のダニエル・パレンシアが2セーブ目を挙げ、レッズ4番手のテイラー・ロジャースは2敗目(1勝)。鈴木は14号3ランを含む4打数3安打3打点1四球の大活躍だった。

 同地区対決3連戦の最終戦は序盤から点の取り合いとなった。1回表にピート・クロウ=アームストロングの2点タイムリーで先制したカブスだったが、1回裏に2本のタイムリーを浴びるなど4失点。2回表にリース・マグワイアが1号ソロを放つも5回裏にはオースティン・ヘイズのタイムリー三塁打などで4点を追加され、3対8とリードを広げられた。

 しかし、ここからカブスの強力打線が本領を発揮。6回表に1点を返すと、7回表には2本のタイムリーで7対8と1点差に。そして、8回表先頭のマグワイアが2号ソロを放って同点に追いつき、さらに無死1・2塁から鈴木がレフトに決勝の14号3ランを叩き込んだ。

 カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、今季14本目の二塁打と8回表の14号決勝3ランを含む4打数3安打3打点1四球の活躍。今季の打点数を49に伸ばし、ラファエル・デバース(レッドソックス)を抜いてメジャー単独トップに浮上した。シーズン150打点に迫るペースだ。6試合連続安打で今季の打撃成績は打率.273、出塁率.330、OPS.906となっている。


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