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アスレチックスが連敗を11でストップ 新人捕手マカイバーが決勝打

2025.5.26 08:44 Monday

【フィリーズ4-5アスレチックス】@サターヘルス・パーク

 日本時間5月26日、アスレチックスは本拠地サターヘルス・パークでのフィリーズ3連戦の最終戦を迎え、1点を勝ち越された直後の8回裏に2点を奪って5対4で逆転勝ち。今季メジャーワーストの連敗を11でストップした。アスレチックス3番手のタイラー・ファーガソンが今季初勝利(2敗)を上げ、4番手のメイソン・ミラーは12セーブ目を記録。フィリーズ2番手のマット・ストラームはリードを守れず、3敗目(1勝)を喫した。

 連敗ストップを目指すアスレチックスは、初回に新人王候補ジェイコブ・ウィルソンの6号先頭打者アーチとローガン・デービッドソンのタイムリー二塁打で3点を先制。先日メジャー昇格を果たしたばかりのデービッドソンは、この一打が記念すべきメジャー初安打となった。

 トレイ・ターナーのタイムリーなどで点差を詰められ、5回表にターナーの犠飛で追いつかれたあと、8回表にはターナーの5号ソロで勝ち越されたが、直後の8回裏に打線が奮起。一死からデービッドソンが四球を選んで出塁すると、ローレンス・バトラーのタイムリー三塁打で同点とし、新人捕手ウィリー・マカイバーのメジャー初安打がタイムリーとなって勝ち越しに成功した。

 最終回は守護神ミラーが締めくくり、アスレチックスは5対4で勝利。長かった連敗を11でストップした。アスレチックスの5打点のうち、4打点は新人選手が叩き出したもの(ウィルソン1、デービッドソン2、マカイバー1)。ウィルソンを筆頭に若手の台頭が目立つ今季のアスレチックスを象徴する試合だった。


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