ドジャース快勝 大谷は今季メジャー一番乗り&自己最速の20号アーチ
2025.5.28 10:01 Wednesday
【ドジャース9-5ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間5月28日、ドジャースは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦の2戦目を迎え、今季20号アーチを放った大谷翔平の活躍もあって9対5で快勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。ドジャース先発のダスティン・メイが5回4安打3失点で3勝目(4敗)を挙げ、ガーディアンズ先発のタナー・バイビーは5回7安打4失点で5敗目(4勝)。大谷は「1番・DH」でスタメン出場し、3打数1安打2打点2四球だった。
ドジャースは2回表先頭のマックス・マンシーが四球と盗塁でチャンスメイクし、無死2塁からアンディ・パヘスのタイムリーで先制。さらに無死1・3塁から有望株ドルトン・ラッシングにもタイムリーが飛び出し、2対0とリードを広げた。
4回表には二死からトミー・エドマンがヒットで出塁し、大谷がレフトへの20号2ラン。今季メジャー一番乗りでの20号到達となり、チーム55試合目での到達は自己最速となった。開幕55試合で20本塁打以上は球団史上3人目の快挙。また、大谷は5月に入って早くも13本目のアーチとなり、月間13本塁打は球団史上3位タイの記録となっている。
4回裏にダニエル・シュニーマンの7号3ランで1点差に迫られたドジャースだったが、6回表にマイケル・コンフォートが貴重な追加点となる3号ソロ。8回表に1点を追加したあと、9回表にはマンシーがダメ押しの4号3ランを放ち、9回裏に2点を返されたものの、9対5でガーディアンズを破った。
ドジャースの大谷は見逃し三振、申告敬遠、20号2ラン、空振り三振、四球で3打数1安打2打点2四球の活躍。3試合連続の先頭打者アーチは達成できなかったが、今季2度目の3試合連続アーチとなり、連続試合安打も3に伸ばした。今季の打撃成績は打率.296、OPS1.053となっている。