カブス・鈴木誠也が50打点一番乗り チームは逆転サヨナラ勝ちで3連勝
2025.5.28 12:06 Wednesday
【ロッキーズ3-4xカブス】延長11回@リグレー・フィールド
日本時間5月28日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのロッキーズ3連戦の2戦目を迎え、延長11回までもつれた熱戦の末に4対3で逆転サヨナラ勝ち。連勝を3に伸ばし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。カブス6番手のクリス・フレクセンが3勝目(0敗)を挙げ、ロッキーズ5番手のタイラー・キンリーは2敗目(0勝)。カブスの鈴木誠也は先制タイムリーを放って今季50打点に到達し、5打数1安打1打点だった。
ヘルマン・マルケス(ロッキーズ)とケイド・ホートン(カブス)の投げ合いで始まった一戦は、カブスが2回裏に鈴木のタイムリーなどで2点を先制。先制タイムリーを放った鈴木は今季メジャー一番乗りで50打点に到達した。
カブスは4回表にライアン・マクマーンのタイムリーで1点を返され、7回表先頭のブレントン・ドイルに5号ソロを浴びて同点に。試合はそのまま延長戦に突入した。10回裏一死1・2塁のサヨナラ機が到来したカブスだったが、鈴木とピート・クロウ=アームストロングが倒れて無得点。11回表一死1・3塁から内野ゴロの間に勝ち越し点を奪われたものの、11回裏にマイケル・ブッシュが同点タイムリーを放ち、最後はマット・ショウがライトへのタイムリーで熱戦にピリオドを打った。
カブスの鈴木は「3番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、レフトへの先制タイムリー、センターフライ、空振り三振、空振り三振で5打数1安打1打点。連続試合安打を8に伸ばし、今季の打撃成績は打率.272、OPS.898となっている。