エンゼルスまた勝てず 8連勝で5割復帰の直後に4連敗で借金4
2025.5.28 13:24 Wednesday
【ヤンキース3-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム
日本時間5月28日、3連敗中のエンゼルスは本拠地エンゼル・スタジアムでのヤンキース3連戦の2戦目を迎え、2対3で敗戦。8連勝の直後に4連敗を喫して借金4となり、あすの最終戦を残して3連戦の負け越しが決まった。ヤンキース先発のカルロス・ロドンが7回5安打無失点、奪三振10、与四球0という快投で7勝目(3敗)を挙げ、3番手のデビン・ウィリアムスは5セーブ目を記録。エンゼルス先発のタイラー・アンダーソンは6回5安打2失点(自責点1)の好投も2敗目(2勝)を喫した。
11年ぶりの8連勝で5割復帰を果たしたエンゼルスだが、その直後に3連敗で借金3。今日こそ連敗を止めたいところだったが、ヤンキース先発のロドンに7回まで5安打無得点に封じられるなど、8連勝を牽引した打線に元気がなかった。
エンゼルス先発のアンダーソンは3回表二死からピンチを招いたものの、アーロン・ジャッジをショートゴロに打ち取って無失点。4回表にベン・ライスの11号ソロで先制を許し、6回表には中堅マシュー・ルーゴのエラーが絡んで2点目を失ったが、6回5安打2失点(自責点1)と先発の役割を十分に果たした。
しかし、エンゼルスは7回表にオスワルド・ペラザの3号ソロで追加点を奪われ、3点ビハインドに。9回裏にヨアン・モンカダの5号ソロで1点を返し、なおも一死1・3塁のチャンスとなったが、内野ゴロの間に1点を返しただけに終わり、2対3で敗れた。
なお、ヤンキースのジャッジは「3番・右翼」でスタメン出場して4打数1安打。連続試合安打を5、連続試合出塁を9に伸ばし、今季の打撃成績は打率.395、出塁率.488、OPS1.234となっている。