English Español 韓国語

パドレス初回6失点も逆転勝ち 松井裕樹は1回無失点で今季2ホールド目

2025.5.28 13:44 Wednesday

【マーリンズ6-8パドレス】@ペトコ・パーク

 日本時間5月28日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのマーリンズ3連戦の2戦目を迎え、初回に6点を先制されながらも8対6で逆転勝利。連勝を3に伸ばし、あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めた。パドレス先発のスティーブン・コレックが6回途中6安打6失点で3勝目(1敗)、4番手のジェレマイア・エストラーダが今季初セーブを挙げ、マーリンズ2番手のケイド・ギブソンは3敗目(0勝)。なお、パドレスの松井裕樹は1回無失点で今季2ホールド目を記録している。

 3連勝を狙うパドレスは、先発のコレックが立ち上がりに大乱調。一死1・2塁からカイル・スタワーズとリアム・ヒックスに連続タイムリーを浴びると、さらにロニー・サイモンとビクター・メサJr.にもタイムリーを許すなど、一挙6点を失った。

 しかし、1回裏にフェルナンド・タティスJr.が13号先頭打者アーチを放って反撃の狼煙を上げ、2回裏に2点、3回裏にも2点を返してあっという間に1点差。4回裏にルイス・アライズのタイムリーで追いつくと、5回裏には再びアライズがタイムリーを放ち、7対6と試合をひっくり返した。

 8回裏にはジャクソン・メリルが貴重な追加点となる5号ソロを放ち、8対6と2点リードに。投手陣は2回以降、マーリンズに得点を与えず、先発のコレックからショーン・レイノルズ、松井、エストラーダとつないでリードを守り抜いた。

 パドレスの松井は1点リードの7回表二死1塁の場面で3番手として登板。四球1つを与えたが、ピンチを切り抜けた。8回表も続投し、一死後に二塁打を浴びたものの、次打者を打ち取って二死2塁となったところで降板。松井が残したピンチは4番手のエストラーダが抑えた。イニング跨ぎとなった松井は1回15球を投げて被安打1、奪三振1、与四球1、無失点でホールドを記録。今季22試合に登板して0勝1敗、2ホールド、防御率2.42となっている。


spotvnow