ドジャースまさかの逆転負け 大谷は自身初の4試合連続本塁打ならず
2025.5.29 04:42 Thursday
【ドジャース4-7ガーディアンズ】@プログレッシブ・フィールド
日本時間5月29日、ドジャースは敵地プログレッシブ・フィールドでのガーディアンズ3連戦の最終戦を迎え、4対7で逆転負け。救援陣が崩れ、3連戦のスイープを逃した。ガーディアンズ5番手のマット・フェスタが今季初勝利(0敗)、6番手のエマニュエル・クラセが11セーブ目を挙げ、ドジャース3番手のタナー・スコットは今季初黒星(0勝)。なお、ドジャースの大谷翔平は3打数0安打1四球に終わり、自身初の4試合連続本塁打を達成することはできなかった。
ドジャース先発のクレイトン・カーショウは初回にホセ・ラミレスのタイムリーで先制を許したものの、それ以降は走者を出しながらも要所を締め、5回6安打1失点の力投。ドジャース打線はガーディアンズ先発のコルビー・アラードの前に3回まで無得点に封じられていたが、4回表にウィル・スミスのタイムリー二塁打で追いつき、次打者アンディ・パヘスがライトへのタイムリーを放って2対1とリードを奪った。
6回表にフレディ・フリーマンのタイムリーでリードを広げたあと、7回表にも相手投手の暴投で1点を追加。ところが、7回裏にカルロス・サンタナのタイムリーで1点を返されると、8回裏には3番手のスコットが満塁のピンチを招き、ノーラン・ジョーンズに2点タイムリーを浴びて4対4の同点に追いつかれた。デーブ・ロバーツ監督はここで4番手のアレックス・ベシアを投入したが、アンヘル・マルティネスに3号勝ち越し3ランを被弾。8回裏だけで5点を失い、まさかの逆転負けとなった。
ドジャースの大谷は「1番・DH」でスタメン出場。初の4試合連続本塁打が期待されたが、空振り三振、セカンドゴロ、レフトフライ、四球で3打数0安打1四球に終わった。連続試合安打は3で止まり、今季の打撃成績は打率.292、OPS1.042となっている。