アストロズ逆転勝ちで30勝到達 マカラーズJr.は自己最多タイの12奪三振
2025.5.29 05:59 Thursday
【アスレチックス３－５アストロズ】＠ダイキン・パーク
日本時間５月29日、アストロズは本拠地ダイキン・パークでのアスレチックス２連戦の最終戦を迎え、５対３で逆転勝ち。連勝を４に伸ばして今季30勝に到達し、今季最多の貯金５となった。アストロズ２番手のショーン・デュビンが２勝目（０敗）を挙げ、４番手のジョシュ・ヘイダーは14セーブ目を記録。アスレチックス２番手のジャスティン・スターナーはリードを守れずメジャー初黒星（１勝）を喫した。
３回表にジェイコブ・ウィルソン、ブレント・ルーカーと二者連続のタイムリー二塁打を浴びて２点を先制されたアストロズは、その裏にイサーク・パレイデスの犠飛で反撃。４回裏にはキャム・スミスのタイムリーで追いついたものの、直後の５回表にウィルソンに７号ソロを浴び、２対３と勝ち越しを許した。
しかし、７回裏にアスレチックス２番手のスターナーを攻め、イニング先頭のザック・デゼンゾが２号ソロを放って３対３の同点に。二死満塁のチャンスを作ったあと、ビクター・カラティニに勝ち越しの２点タイムリーが飛び出し、これが決勝打となって５対３で勝利した。
アストロズにとっての明るいニュースは、３年ぶりのメジャー復帰を果たしたランス・マカラーズJr.が今季５度目の登板で力強いピッチングを見せたこと。まだ白星には恵まれていないものの、今日は今季初めて６イニングを投げ抜き、自己最多タイの12奪三振を奪った。ヘイデン・ウェスネスキーとロネル・ブランコのトミー・ジョン手術が決まるなど、先発陣には故障者が続出しており、マカラーズJr.はチームにとって「救世主」となるかもしれない。
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