English Español 韓国語

ブルージェイズがアスレチックスに大勝 4本塁打12得点と打線爆発

2025.5.30 10:42 Friday

【アスレチックス0-12ブルージェイズ】@ロジャース・センター

 日本時間5月30日、ブルージェイズは本拠地ロジャース・センターでのアスレチックス4連戦がスタート。その初戦は打線が4本塁打を含む18安打と爆発し、12対0で大勝して5割復帰を果たした。ブルージェイズ先発のホセ・ベリオスは打線の大量援護のなかで6回2安打無失点の快投を見せ、2勝目(2敗)をマーク。アスレチックス先発のジェイコブ・ロペスは2回途中6安打7失点で早々にノックアウトされ、3敗目(0勝)を喫した。

 初回こそ三者凡退に終わったブルージェイズ打線だが、2回裏に一気に爆発した。無死1・2塁からアーニー・クレメントの2号3ランで先制すると、二死2塁からボー・ビシェットのタイムリー二塁打とブラディミール・ゲレーロJr.の8号2ランが飛び出し、6対0に。さらに二死満塁のチャンスとなり、先制弾のクレメントが2点タイムリー二塁打を放って一挙8得点のビッグイニングとなった。

 3回裏にはビシェットの6号2ラン、ジョージ・スプリンガーの6号ソロと2本のアーチが飛び出し、大量11点をリードする展開に。先発のベリオスが6回2安打無失点の快投を見せると、7回裏にはアレハンドロ・カークの犠飛で追加点を奪い、リードを12点に広げた。

 試合を諦めたアスレチックスは8回裏、控え捕手のウィリー・マカイバーがマウンドへ。ブルージェイズは3本のヒットで二死満塁としたが、途中出場のアリー・サンチェスがサードゴロに倒れ、さらなる追加点を奪うことはできなかった。しかし、4本塁打を含む18安打12得点でアスレチックスを圧倒し、12対0で大勝。4連戦の初戦を制し、5割復帰を果たした。敗れたアスレチックスは3連敗で借金11となっている。


spotvnow