レイズがアストロズに大勝 カミネロは11号3ランなど6打点の活躍
2025.5.30 12:29 Friday
【レイズ13-3アストロズ】@ダイキン・パーク
日本時間5月30日、レイズは敵地ダイキン・パークでのアストロズ4連戦がスタート。その初戦は終盤に打線が爆発して今季5度目の2ケタ得点を記録し、13対3で大勝した。レイズ2番手のエドウィン・ウセタが4勝目(1敗)をマーク。アストロズ4番手のブライアン・キングは一死しか取れず5安打5失点と大炎上し、今季初黒星(3勝)を喫するとともに、防御率も1.52から3.38へ大幅に悪化した。
初回にヤンディ・ディアスの犠飛で先制したレイズは、4回表にチャンドラー・シンプソンの「足攻」で追加点を奪い、5回表にはジュニア・カミネロのタイムリーで3点目。ところが、先発のシェーン・バズがこのリードを守れず、5回裏にヤイナー・ディアスの6号ソロなどで2点を返されると、6回裏にはホセ・アルトゥーベに9号ソロを浴び、3対3の同点に追いつかれた。
しかし、試合終盤にレイズ打線が爆発。7回表にディアスのタイムリー、ジョナサン・アランダのタイムリー二塁打、カミネロの11号3ランで一挙5点を勝ち越すと、8回表にもカミネロ、キャメロン・マイズナー、ホセ・カバイェロと3本のタイムリー二塁打が飛び出して5点を追加し、終わってみれば13対3の大勝となった。
レイズのカミネロは「5番・三塁」でスタメン出場し、7回表の11号3ランを含む6打数3安打6打点の大活躍。1試合3安打は今季4度目、1試合6打点はキャリアハイとなった。今季はここまで52試合に出場して打率.256、11本塁打、32打点、OPS.757を記録。まだ粗削りながらも自慢のパワーを発揮しており、直近7試合で打率.414、3本塁打、12打点と調子を上げている。