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Rソックス・クローシェが自己最多の112球 7回12奪三振1失点の快投

2025.6.2 07:51 Monday

【レッドソックス3-1ブレーブス】@トゥルイスト・パーク

 日本時間6月2日、レッドソックスは敵地トゥルイスト・パークでのブレーブス3連戦の最終戦を迎え、左腕ギャレット・クローシェの快投もあって3対1で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を1つ減らして3とした。クローシェは自己最多の112球で7イニングを投げ抜き、12奪三振の快投で5勝目(4敗)をマーク。レッドソックス3番手のアロルディス・チャップマンが9セーブ目を挙げ、ブレーブス先発のブライス・エルダーは6回途中6安打3失点で3敗目(2勝)を喫した。

 レッドソックスは1回表一死からラファエル・デバースが二塁打を放ってチャンスメイク。そこから二死満塁とチャンスが拡大し、トレバー・ストーリーが走者一掃のタイムリー二塁打を放って3点を先制した。

 レッドソックス先発のクローシェは1回裏先頭から二者連続三振のあと、マーセル・オズナに10号ソロを浴びたものの、今日の失点はこの1点だけ。3回裏二死1・3塁のピンチでオズナから空振り三振を奪うなど、スター揃いのブレーブス打線を相手に奪三振ショーを展開し、7回112球を投げて被安打5、奪三振12、与四球2、失点1という快投を見せた。

 6回までに99球を投じていたクローシェだが、アレックス・コーラ監督は7回裏も続投をさせることを選択し、マイケル・ハリス2世、ニック・アレン、ロナルド・アクーニャJr.を圧巻の三者連続三振。クローシェは初回の1失点のみで7イニングを投げ抜き、今季の防御率は1.98と1点台に突入した。「気合が入ったよ。監督が僕を信頼してくれたことに感謝したい」とクローシェ。112球は自己最多、12奪三振も今季最多という見事なピッチングだった。


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