カブスが6カード連続の勝ち越し 鈴木の連続試合安打は11でストップ
2025.6.2 09:44 Monday
【レッズ3-7カブス】@リグレー・フィールド
日本時間6月2日、カブスは本拠地リグレー・フィールドでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、3回裏に一挙4点を先制するなど7対3で勝利。同地区対決3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、6カード連続の勝ち越しとなった。カブス先発のジェイムソン・タイオンが7回途中3安打2失点で5勝目(3敗)をマーク。レッズ先発のニック・マルティネスは5回途中7安打5失点と精彩を欠き、6敗目(3勝)を喫した。
両軍無得点で迎えた3回裏、カブスは二死2塁のチャンスでピート・クロウ=アームストロングがライトへのタイムリーを放ち、1点を先制。ダンズビー・スワンソンがタイムリー二塁打で続くと、マイケル・ブッシュには8号2ランが飛び出し、4対0とリードを広げた。
5回裏にはクロウ=アームストロングがヒットと盗塁でチャンスメイクし、ブッシュのタイムリーで5点目。6回表にエリー・デラクルーズの12号2ランで3点差に迫られたが、7回裏一死満塁のチャンスでニコ・ホーナーが2点タイムリーを放ち、再び5点をリードした。
9回表にタイラー・スティーブンソンの犠飛で1点を失ったものの、最後は二死2塁のピンチでウィル・ベンソンを空振り三振に仕留めて試合終了。7対3でレッズを破り、同地区対決3連戦に勝ち越した。
カブスの鈴木誠也は「3番・DH」でスタメン出場したが、四球、レフトフライ、レフトフライ、サードゴロ失策で3打数ノーヒット1四球。連続試合安打は11でストップし、今季の打撃成績は打率.269、14本塁打、52打点、OPS.895となった。52打点はラファエル・デバース(レッドソックス)と並ぶメジャー1位タイをキープしている。