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パドレス逆転勝ち 守護神スアレスはメジャートップの19セーブ目

2025.6.2 10:24 Monday

【パイレーツ4-6パドレス】@ペトコ・パーク

 日本時間6月2日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのパイレーツ3連戦の最終戦を迎え、7回裏に一挙4点を奪って6対4で逆転勝ち。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、貯金9となった。パドレス4番手のエイドリアン・モレホンが3勝目(2敗)を挙げ、6番手のロベルト・スアレスはメジャートップの19セーブ目を記録。パイレーツ3番手のタナー・レイニーは一死しか取れずに被安打1、与四球3、失点4と役割を果たせず、今季初黒星(0勝)を喫した。

 1回表のピンチを切り抜けたパドレスは、1回裏二死から主砲マニー・マチャドに7号ソロが飛び出し、1点を先制。ところが、先発のランディ・バスケスが踏ん張れず、3回表にアンドリュー・マカッチェンの5号2ランとキブライアン・ヘイズのタイムリーで3点を失うと、4回表にはアダム・フレイジャーに3号ソロを浴び、1対4とリードを広げられた。

 しかし、6回裏にジャクソン・メリルのタイムリー二塁打で反撃を開始し、7回裏にはエリアス・ディアスのタイムリー、ルイス・アライズのタイムリー、マチャドの犠飛、タイラー・ウェイドのタイムリー内野安打で一挙4得点。8回以降はセットアッパーのジェイソン・アダムと守護神スアレスが打者6人をパーフェクトに封じ、6対4で逆転勝利となった。

 今回のパイレーツ3連戦から「27日間で26試合」という過密日程がスタートしたパドレスだが、最初のカードとなったパイレーツ3連戦は2勝1敗で勝ち越し。今日の試合も簡単な戦いではなかったが、しっかりと「勝利」という結果を得た。守護神スアレスはメジャー最多の19セーブ目。日本時間5月13日のエンゼルス戦での5失点が大きく響いており、シーズン通算の防御率は2.13だが、それを除けば25試合で防御率0.36と圧巻のパフォーマンスを続けている。


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