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ドジャースがサヨナラ勝ちで首位キープ 大谷は3打数ノーヒット2四球

2025.6.4 14:18 Wednesday

【メッツ5-6xドジャース】延長10回@ドジャー・スタジアム

 日本時間6月4日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツ4連戦の2戦目を迎え、9回裏に追いついて10回裏にサヨナラ勝ち。4連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。ドジャース6番手のタナー・スコットはタイブレークの10回表を三者凡退に抑える好リリーフを見せ、今季初勝利(2敗)をマーク。メッツ5番手のホセ・ブットーはサヨナラ打を浴び、今季初黒星(2勝)を喫した。

 昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズの再戦として注目されている4連戦。パドレスが今日の試合に勝利したため、ドジャースは敗れると勝率の差で地区2位に転落するところだったが、執念の勝利で首位をキープした。

 ピート・アロンソのタイムリーで先制を許したドジャースは、1回裏にすぐさま反撃。フレディ・フリーマンのタイムリー二塁打、マックス・マンシーの8号2ランなどで一挙4点を奪い、逆転に成功したが、それ以降はメッツ投手陣からなかなか得点を奪うことができなかった。

 ドジャース先発のクレイトン・カーショウは3回表一死2塁からフアン・ソトに11号2ランを浴び、4対3と1点差に。5回表にはエラー絡みで一死1・2塁のピンチを背負い、ソトは打ち取ったものの、アロンソに同点のタイムリー二塁打、続くブランドン・ニモに勝ち越しのタイムリー内野安打を許した。

 ドジャースは8回裏無死2・3塁の絶好機を生かせず、試合は1点ビハインドのまま最終回へ。ドジャースは9回裏先頭のマンシーがこの試合2本目の一発となる9号ソロを放ち、土壇場で同点に追いついた。10回表をスコットが無失点に抑えると、10回裏一死1・2塁からフリーマンがタイムリー二塁打を放ち、6対5でサヨナラ勝ちとなった。

 ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、初回の第1打席は見逃し三振、2回裏の第2打席はレフトフライ、5回裏の第3打席は空振り三振に倒れ、3打数ノーヒット。8回裏の第4打席は四球を選んで出塁し、10回裏の第5打席は申告敬遠。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.288、OPS1.039となっている。


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