ロッキーズが今季初の3連勝 昨年5月以来となるスイープを達成
2025.6.5 07:22 Thursday
【ロッキーズ3-2マーリンズ】@ローンデポ・パーク
日本時間6月5日、ロッキーズは敵地ローンデポ・パークでのマーリンズ3連戦の最終戦を迎え、3対2で先行逃げ切り。今季初の3連勝を達成するとともに、昨年5月以来となるスイープを成し遂げた。ロッキーズ先発のカイル・フリーランドが7回途中4安打2失点(自責点0)の好投で今季初勝利(8敗)を挙げ、4番手のタイラー・キンリーは2セーブ目を記録。マーリンズ先発のカル・クアントリルは5回5安打2失点で6敗目(3勝)を喫した。
前日の勝利で「22カード連続負け越し」という不名誉なメジャー記録をストップさせたロッキーズ。今季初の3連勝とスイープがかかる一戦を3対2で制し、昨年5月の7連勝時にレンジャーズ3連戦とパドレス3連戦をスイープしたとき以来、およそ1年ぶりとなるスイープを成し遂げた。
ロッキーズは初回に主砲ハンター・グッドマンのタイムリー三塁打で先制。開幕8連敗の左腕フリーランドが無失点ピッチングを続けるなか、5回表にジョーダン・ベックがタイムリー二塁打、6回表にブレントン・ドイルがライトへの犠飛を放ち、3対0とリードを広げた。
フリーランドは7回裏にエラー絡みでピンチを招き、エリベルト・ヘルナンデスにタイムリーを浴びたところで降板。2番手のジェイク・バードが内野ゴロの間に三塁走者の生還を許し、3対2と1点差に迫られたが、リアム・ヒックスの二塁打でホームを狙った一塁走者の生還はスムーズな中継プレーで阻止した。
8回裏は3番手のビクター・ボドニック、9回裏は4番手のキンリーが三者凡退に抑え、1点のリードを死守。チーム一丸で今季初の3連勝とスイープをもぎ取った。