カブス完封負けで連勝が3でストップ 鈴木誠也は3打数1安打1四球
2025.6.5 10:00 Thursday
【カブス0-2ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク
日本時間6月5日、カブスは敵地ナショナルズ・パークでのナショナルズ3連戦の2戦目を迎え、打線が振るわず0対2で敗戦。今季3度目の完封負けを喫し、連勝が3でストップした。ナショナルズ先発のマッケンジー・ゴアが7回3安打無失点の快投で3勝目(5敗)を挙げ、3番手のカイル・フィネガンは17セーブ目を記録。カブス先発のマシュー・ボイドは8回途中4安打2失点の力投を見せたが、3敗目(5勝)を喫した。
カブスは先発のボイドが6回裏一死までパーフェクトに抑えるなど、8回途中4安打2失点の力投を見せたものの、自慢の強力打線が援護できなかった。初回は先頭からの3連打で無死満塁としたが、ピート・クロウ=アームストロングとダンズビー・スワンソンが連続三振、ニコ・ホーナーがファーストへのファウルフライに倒れて無得点。2回以降はナショナルズ先発のゴアにほぼ完璧に封じられた。
中堅クロウ=アームストロングの好守などもあり、6回までナショナルズ打線を無得点に封じていたボイドは、7回裏先頭のアメッド・ロサリオに先制の3号ソロを被弾。8回裏一死1塁からナシム・ヌニェスにタイムリー二塁打を浴びたところで降板した。カブス打線は9回表二死1・3塁のチャンスを作り、最後に見せ場を作ったものの、代打カイル・タッカーがセカンドゴロに倒れて試合終了。ナショナルズ3投手の前に5安打完封負けを喫した。
カブスの鈴木誠也は「2番・右翼」でスタメン出場し、初回の第1打席でレフトへのヒット。8回表の第4打席では四球を選んで出塁し、3打数1安打1四球だった。3試合ぶりのヒットを放ち、今季の打撃成績は打率.265、OPS.878となっている。