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パドレスの連勝が3でストップ 5点のリードを守れず逆転負けを喫す

2025.6.5 13:11 Thursday

【パドレス5-6ジャイアンツ】@オラクル・パーク

 日本時間6月5日、パドレスは敵地オラクル・パークでのパドレス4連戦の3戦目を迎え、5点をリードしながらも5対6で逆転負け。連勝が3でストップし、4連戦の対戦成績は3戦目を終えて2勝1敗となった。ジャイアンツ2番手のショーン・ジェリーが2回2/3を無失点に抑える好リリーフで今季初勝利(0敗)を挙げ、5番手のランディ・ロドリゲスはメジャー初セーブを記録。パドレス2番手のジェイソン・アダムは2敗目(5勝)を喫し、松井裕樹には登板機会がなかった。

 勝てば4連戦の勝ち越しが決まるパドレスは、1回表二死1・2塁のチャンスでギャビン・シーツがライトへの三塁打を放ち、2点を先制。5回表にはジャクソン・メリルのタイムリー二塁打とシーツの2点タイムリーで3点を追加し、5対0とリードを広げた。

 ところが、先発のニック・ピベッタが踏ん張れず、5回裏にパトリック・ベイリーのタイムリー二塁打で1点を返されると、6回裏にはマット・チャップマンに11号2ランを浴びて2点差に。7回裏も続投したが、無死1・2塁のピンチを招いたところで2番手のアダムにマウンドを託した。

 リードを死守したいパドレスだったが、アダムが一死満塁とピンチを広げ、エリオット・ラモスの2点タイムリー二塁打で5対5の同点に。続くイ・ジョンフにはセンターへの犠飛を打たれ、ジャイアンツに勝ち越しを許した。

 パドレスは9回表に一死1・2塁のチャンスを作るなど粘りを見せたものの、メリルとシーツが倒れて試合終了。正一塁手ラモント・ウェイドJr.をDFAとするなど、打線にテコ入れしたジャイアンツが意地を見せた一戦となった。


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