ドジャース完敗で今季の対メッツ負け越しが決定 大谷は4打数2安打
2025.6.5 14:00 Thursday
【メッツ6-1ドジャース】@ドジャー・スタジアム
日本時間6月5日、ドジャースは本拠地ドジャー・スタジアムでのメッツ4連戦の3戦目を迎え、1対6で完敗。今季のメッツ戦は7試合組まれているが、今日の敗戦を含めて2勝4敗となり、あすの今季最終対戦を残して負け越しが確定してしまった。メッツ先発のグリフィン・キャニングは6回99球を投げて被安打3、奪三振7、与四球1、無失点という好投を見せ、6勝目(2敗)をマーク。ドジャース先発のトニー・ゴンソリンは5回3安打3失点(自責点2)で降板し、2敗目(3勝)を喫した。
昨年のナ・リーグ優勝決定シリーズの再戦として注目されている今回の4連戦。メッツ1勝、ドジャース1勝で迎えた3戦目は、最初の2試合とは対照的に、メッツが完勝を収める試合展開となった。
メッツは初回にエラー絡みでチャンスを作ると、主砲ピート・アロンソの13号2ランなどで3点を先制。先発のキャニングはドジャースの強力打線を相手に6回3安打無失点の好投を見せた。3点リードのまま迎えた8回表には2つの四死球で無死1・2塁のチャンスが到来し、アロンソがダメ押しの14号3ラン。9回裏にドジャースがアンディ・パヘスの12号ソロで1点を返したものの、メッツが6対1で完勝した。
ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、センターフライ、ライトへのヒット、見逃し三振、ライトへのヒットで4打数2安打。2試合ぶりのヒットを放ち、4試合ぶりのマルチ安打をマークしたが、チームの得点にはつながらなかった。今季の打撃成績は打率.292、OPS1.038となっている。