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マーリンズ・アルカンタラが6回無失点 自身の連敗を7でストップ

2025.6.11 10:42 Wednesday

【マーリンズ3-2パイレーツ】@PNCパーク

 日本時間6月11日、マーリンズは敵地でのパイレーツ戦に3対2で勝利。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。マーリンズ先発のサンディ・アルカンタラは6回85球を投げて被安打3、奪三振6、与四球1、無失点の好投で3勝目(7敗)を挙げ、自身の連敗を7でストップ。マーリンズ4番手のカルビン・フォーシェに5セーブ目が記録され、パイレーツ先発のミッチ・ケラーは6回8安打3失点で9敗目(1勝)を喫した。

 開幕からの3先発で2勝を挙げたあと、7先発連続で黒星を喫するなど苦しんでいたアルカンタラについに白星が記録された。6回3安打無失点で2試合連続・今季3度目となるクオリティスタートを達成。日本時間4月13日のナショナルズ戦以来およそ2ヶ月ぶりとなる3勝目を挙げ、自身の連敗を7で止めた。

 マーリンズは3回表先頭のデーン・マイヤーズがヒットを放ち、続くニック・フォーテスの2号2ランで先制。4回表には相手先発のケラーの暴投で二死2塁のチャンスとなり、エリック・ワガマンがセンターへのタイムリーを放って3点目を奪った。

 8回裏に3番手のロニー・エンリケスがキブライアン・ヘイズに2号ソロ、オニール・クルーズに13号ソロを浴びて1点差に詰め寄られたが、9回裏は4番手のフォーシェが無死1・2塁のピンチを招きながらも後続3人を抑えて無失点。試合を締めくくったフォーシェにはチーム単独トップとなる5セーブ目が記録された。


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