カブスがシーソーゲームを制す 鈴木は5打数2安打1打点で勝利に貢献
2025.6.11 10:57 Wednesday
【カブス8-4フィリーズ】@シチズンズバンク・パーク
日本時間6月11日、カブスは敵地でのフィリーズ3連戦の2戦目を迎え、シーソーゲームの末に8対4で勝利。3連戦の対戦成績は2戦目を終えて1勝1敗となった。カブス3番手のケイレブ・シールバーが2勝目(1敗)を挙げ、フィリーズ3番手のタイワン・ウォーカーは5敗目(2勝)。カブスの鈴木誠也は「3番・右翼」でスタメン出場し、5打数2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。
ナ・リーグの強豪チーム同士の対戦は、前日に続いて白熱した展開となった。2回表にカブスがダンズビー・スワンソンの12号ソロで先制すると、フィリーズは2回裏にマックス・ケプラーが7号2ランを放ち、すぐさま逆転に成功。カブスは3回表にイアン・ハップの6号ソロで追いつき、4回表にはマイケル・ブッシュの11号ソロで3対2とリードを奪った。
5回裏にアレック・ボームの2点タイムリーで逆転を許したカブスだったが、6回表にハップがこの試合2本目のアーチとなる7号2ランを放ち、再逆転に成功。1点リードで迎えた8回表にはリース・マグワイアのタイムリー二塁打、カイル・タッカーと鈴木の連続タイムリーで3点を追加してダメ押しした。
カブスの鈴木はレフトへのヒット、ショートゴロ、キャッチャーへのファウルフライ、空振り三振、レフトへのタイムリーで5打数2安打1打点。8回表にタイムリーを打った直後には、タッカーとの重盗を決め、今季2個目の盗塁を記録した。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.266、出塁率.326、OPS.870となっている。