Rソックスの有望株マイヤーが初の1試合2発 レイズ3連戦に勝ち越し
2025.6.12 11:05 Thursday
【レイズ3-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク
日本時間6月12日、レッドソックスは同地区レイズとの3連戦の最終戦に4対3で勝利。5回裏に飛び出したエイブラハム・トロの5号ソロが決勝点となり、レイズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終えた。レッドソックス先発のウォーカー・ビューラーが7回6安打3失点の力投で5勝目(4敗)を挙げ、4番手のアロルディス・チャップマンは12セーブ目を記録。レイズ先発のザック・リテルはソロ4本を浴び、6回8安打4失点で6敗目(6勝)を喫した。
球界ナンバーワン有望株のロマン・アンソニーがメジャーデビューを果たし、その活躍ぶりに注目が集まっているレッドソックスだが、今日の試合でヒーローとなったのは球団2位の有望株である22歳のマルセロ・マイヤーだった。
マイヤーは2回裏の第1打席で本拠地フェンウェイ・パークでの初本塁打となる2号勝ち越しソロを放つと、4回裏の第2打席でも2打席連発となる3号ソロ。自身初の1試合2本塁打をマークし、22歳181日でのマルチ本塁打達成は、レッドソックスでは2018年のラファエル・デバース(21歳337日)以来の若さとなった。
レッドソックスはマイヤーの2本塁打のほか、ジャレン・デュランの5号先頭打者アーチ、トロの5号決勝アーチと合計4本塁打の一発攻勢で同地区レイズを撃破。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を2に減らしている。