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ジャイアンツ7連勝で40勝到達 首位ドジャースとの0.5ゲーム差をキープ

2025.6.12 12:45 Thursday

【ジャイアンツ10-7ロッキーズ】@クアーズ・フィールド

 日本時間6月12日、ジャイアンツは同地区のロッキーズに10対7で勝利し、今季2度目の7連勝。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めただけでなく、今季40勝に到達して首位ドジャースとの0.5ゲーム差をキープした。ジャイアンツ2番手のトリスタン・ベックが今季初勝利(0敗)をマーク。敗れたロッキーズは5連敗で今季ワーストの借金43となり、3番手のタイラー・キンリーが3敗目(0勝)を喫した。

 ジャイアンツはウィリー・アダメスが初回に7号2ラン、3回表にライトへの犠飛を放ち、3点を先行。しかし、今季リーグ最多タイの8勝を挙げているロビー・レイが3回裏に味方の守備のミスもあって崩れ、ハンター・グッドマンのタイムリー二塁打、ケストン・ヒウラのタイムリーなどで一挙4点を奪われて逆転を許した。

 2番手のベックも2点を失い、3点ビハインドの展開となったが、今のジャイアンツにはそれをはね返すだけの力と勢いがある。8回表に一死満塁のチャンスを迎えると、ケーシー・シュミットの押し出し四球とマイク・ヤストレムスキーの2点タイムリー二塁打で6対6の同点に。さらに一死2・3塁からタイラー・フィッツジェラルドのスクイズが成功し、7対6と勝ち越しに成功した。

 9回表にも無死満塁のチャンスが到来し、ウィルマー・フローレスの犠飛、シュミットとヤストレムスキーの連続タイムリーで3点を追加してダメ押し。9回裏にグッドマンの11号ソロで1点を返されたが、10対7で勝利した。「1点差勝利での連勝」は6でストップしたものの、今季2度目の7連勝を達成。地区首位のドジャースをピタリと追走している。


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