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ヤンキースが5投手による5安打完封リレーで勝利 ジャッジは代打で三振

2025.6.13 11:53 Friday

【ヤンキース1-0ロイヤルズ】@カウフマン・スタジアム

 日本時間6月13日、ア・リーグ東地区首位のヤンキースはロイヤルズ3連戦の最終戦に1対0で勝利。敵地での3連戦を見事にスイープし、貯金を今季最多の17とした。ヤンキースは5投手のリレーで5安打完封をマークし、3番手のマーク・ライターJr.が4勝目(3敗)、5番手のデビン・ウィリアムスが9セーブ目を記録。ロイヤルズ3番手のルーカス・アーセグは自らの悪送球で決勝点を献上し、2敗目(1勝)を喫した。

 3連戦の最終戦はウィル・ウォーレン(ヤンキース)とセス・ルーゴ(ロイヤルズ)の両先発が好投し、両軍無得点のまま終盤に突入した。8回表、ヤンキースは二死1・2塁からポール・ゴールドシュミットが一塁への内野安打を放ち、二塁走者のパブロ・レイエスは三塁を蹴って一気にホーム突入。一塁のベースカバーに入ったアーセグからホームへの送球が悪送球となり、ヤンキースに先制点がもたらされた。

 1点をリードしたヤンキースは、8回裏を4番手のジョナサン・ロアイシガが内野ゴロ3つで三者凡退に抑える好リリーフ。9回裏は5番手のウィリアムスがマウンドに上がり、わずか4球で2アウトを取ったあと、最後はロイヤルズの有望株ジャック・カグリオーンを見逃し三振に仕留め、5投手による5安打完封リレーを締めくくった。

 なお、ヤンキースの主砲アーロン・ジャッジは今季67試合目にして初めて休養を与えられ、ベンチスタート。0対0という試合展開もあり、8回表無死1塁の場面で代打に起用されたが、フルカウントからの6球目、内角低めのスライダーを見逃して三振に倒れた。今季は右翼手として50試合、指名打者として16試合にスタメン出場。今日代打で出場したことにより、開幕からの全試合出場を継続している。


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