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アストロズが首位固め 地区2位とのゲーム差は今季最大の4.5に拡大

2025.6.13 12:22 Friday

【ホワイトソックス3-4アストロズ】@ダイキン・パーク

 日本時間6月13日、ア・リーグ西地区の首位に立つアストロズはホワイトソックス3連戦の最終戦に4対3で勝利。貯金を今季最多タイの8とし、地区2位とのゲーム差は今季最大となる4.5に広がった。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回12奪三振という奪三振ショーを展開し、7安打2失点で7勝目(4敗)をマーク。5番手のジョシュ・ヘイダーが18セーブ目を挙げ、ホワイトソックス先発のデービス・マーティンは6回7安打4失点で7敗目(2勝)を喫した。

 アストロズ先発のバルデスは立ち上がりから球数が多くなり、初回に二死満塁のピンチを招いたものの、ティム・エルコを見逃し三振に仕留めて無失点。3回表一死3塁からエドガー・クエロにタイムリーを浴びて先制点を献上したが、アストロズ打線はその裏、一死1・2塁からホセ・アルトゥーベとヤイナー・ディアスに二者連続のタイムリー二塁打が飛び出し、3対1と逆転に成功した。

 バルデスは5回表に再びクエロにタイムリーを浴びて2点目を失ったが、95球で5イニングを投げ抜き、勝利投手の権利を獲得。アストロズは5回裏一死からイサーク・パレイデスに15号ソロが飛び出し、4対2とリードを広げた。

 その後、アストロズはパレイデスが7回裏に併殺打を打った際に左ハムストリングを痛めるアクシデントがあり、9回表には守護神ヘイダーがマイク・トークマンに4号ソロを浴びて1点差に迫られたが、最後は二死2塁の場面でオースティン・スレイターを見逃し三振に仕留めて4対3で逃げ切り。試合がなかった2位のマリナーズとエンゼルスとのゲーム差を4.5に広げることに成功した。


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