レンジャーズ・スミスとブレーブス・アクーニャJr.が週間MVPに選出
2025.6.17 07:57 Tuesday
日本時間６月17日、2025年レギュラーシーズン第12週の週間MVPが発表され、アメリカン・リーグはジョシュ・スミス（レンジャーズ）、ナショナル・リーグはロナルド・アクーニャJr.（ブレーブス）が選出された。スミスは初受賞で、レンジャーズからの選出は昨年５月のマーカス・セミエン以来。一方、アクーニャJr.は２年ぶり５度目の受賞で、ブレーブスからの選出は2023年９月のマット・オルソン以来となった。また、５度の受賞はブレーブス史上２位タイの記録である。
現在27歳のスミスは６試合に出場して打率.423（26打数11安打）、２本塁打、４打点、OPS1.269の好成績をマーク。得点（９）と塁打（20）はリーグ１位を記録し、出塁率.500、長打率.769など各部門で上位の数字を残した。６試合のうち最初の５試合はいずれもマルチ安打をマークし、前週も含めると、球団４年ぶりとなる６試合連続マルチ安打を達成。今季６試合連続マルチ安打を達成したのは、ほかにレッズのＴＪ・フリードル（７試合）とパドレスのジャクソン・メリル（６試合）しかいない。
現在27歳のアクーニャJr.は６試合に出場して打率.619（21打数13安打）、３本塁打、６打点、OPS1.787という素晴らしい成績をマーク。打率、出塁率（.692）、長打率（1.095）、OPS、安打はいずれもメジャー１位の数字だった。１試合おきに本塁打を放ったほか、日本時間６月11日のブリュワーズ戦から同14日のロッキーズ戦まで３試合連続３安打を記録。故障者リストからの復帰後、打撃は絶好調を維持しており、今季ここまで21試合に出場して打率.390、７本塁打、13打点、OPS1.179と見事な活躍を続けている。
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