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ヤンキースが3試合連続完封負け ジャッジはまたも4打数無安打3三振

2025.6.18 11:11 Wednesday

【エンゼルス4-0ヤンキース】@ヤンキー・スタジアム

 日本時間6月18日、4連敗中のヤンキースはエンゼルス4連戦の2戦目を迎え、0対4で完封負け。これでレッドソックス戦を含めて3試合連続の完封負け(29イニング連続無得点)となり、2016年9月以来9年ぶりの屈辱となった。エンゼルス先発のカイル・ヘンドリックスは6回4安打9奪三振で無失点という好投を見せ、5勝目(6敗)をマーク。ヤンキース先発のウィル・ウォーレンは自己最多の11三振を奪ったが、6回6安打3失点で4敗目(4勝)を喫した。

 ヤンキース打線に異変が生じている。リーグ最多の370得点&109本塁打を誇る強力打線だが、前日は拙攻を繰り返して11イニングの完封負け。今日はチャンスらしいチャンスもほとんどなく、散発の4安打で3試合連続となる完封負けを喫した。

 試合は2回表にルイス・レンヒーフォのタイムリーでエンゼルスが先制。3回表一死満塁のチャンスでテイラー・ウォードが2点タイムリーを放ってリードを広げると、7回表にも一死満塁のチャンスが到来し、ノーラン・シャニュエルの内野ゴロの間に追加点を奪って4対0で快勝した。

 故障者リストから復帰したジャンカルロ・スタントンが2試合連続マルチ安打と奮闘するなか、主砲アーロン・ジャッジの不振が深刻だ。直近4試合で3度目となる「4打数ノーヒット3三振」。長らく3割9分台をキープしていた打率は、一気に.372まで急降下してしまった。ヤンキース打線が本領を発揮するためには、やはり主砲の活躍が必要不可欠。1日も早い復調が待たれる。


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