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ドジャース・マンシーが左膝の骨挫傷でIL入り 6週間の戦線離脱か

2025.7.4 10:06 Friday

 ドジャースは2日(日本時間3日)の試合で負傷交代したマックス・マンシーについて、最悪の事態を回避することができたようだ。しかし、しばらくのあいだ、強打の三塁手を欠いた状態での戦いを強いられることになった。

 ドジャースは3日(同4日)、マンシーを左膝の骨挫傷で10日間の負傷者リストに登録したことを発表。マンシーは報道陣に対し、少なくとも6週間は戦列を離れる見込みであることを明かしている。アクシデントが起きたのは、前日のホワイトソックス戦の六回。二塁走者のマイケル・A・テイラーが三盗を狙った際、三塁手のマンシーと交錯した。マンシーは左膝を痛め、しばらくグラウンドに倒れ込んで動くことができなかった。

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は試合後、マンシーの初期段階の検査結果について、最悪の事態を回避できる見込みであることを示唆していた。その後、マンシーはMRI検査を受け、構造的なダメージがなかったことが確認された。靭帯損傷などの可能性も懸念されたが、骨挫傷で済んだのは不幸中の幸いと言えるだろう。

 とはいえ、シーズン序盤の大スランプを抜け出して、持ち前の強打を発揮していたマンシーにとって、悪いニュースであることに変わりはない。マンシーは6月に打率.333、7本塁打、24打点、OPS1.113の好成績をマーク。シーズントータルの成績も打率.250、13本塁打、55打点、OPS.832まで向上していた。

 なお、ロバーツ監督によると、マンシー不在のあいだはキケ・ヘルナンデスとミゲル・ロハスが三塁手としての出場機会を分け合う見込み。そのほか、トミー・エドマンも三塁手として起用される可能性があるようだ。また、マンシーの離脱に伴い、2023年のアメリカン・リーグ盗塁王であるエステウリー・ルイーズのメジャー昇格が決まっている。


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