ドジャース逆転負けでアストロズに3連敗 大谷は2試合ぶりノーヒット
2025.7.7 08:49 Monday
【ドジャース1-5アストロズ】ロサンゼルス/ドジャー・スタジアム、7月6日(日本時間7日)
ドジャースは二回に新人ドルトン・ラッシングのタイムリー二塁打で先制し、先発エメット・シーアンが5回5安打1失点の好投を見せたものの、ブルペンが踏ん張れず、1-5で逆転負け。本拠地ドジャー・スタジアムで行われたアストロズ3連戦はスイープ負けとなった。大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、4打数ノーヒット1三振。2試合ぶりのノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.278、OPS.990となっている。
二回に先制したドジャースだったが、またも強豪アストロズに屈した。先発シーアンは三回無死二、三塁のピンチをホセ・アルトゥーベの犠飛による1点のみに抑え、5回80球を投げて5安打、4三振、1四球、1失点と上々のピッチング。しかし、打線はアストロズ先発のライアン・ガストに6回4安打1失点の好投を許し、六回には2番手のウィル・クラインが二死満塁から押し出し四球で勝ち越し点を与えた。
八回には4番手のタナー・スコットが捕まり、クリスチャン・ウォーカーの12号ソロ、ヤイナー・ディアスの12号ソロと2者連続アーチを被弾。九回には6番手のアンソニー・バンダもアルトゥーベに16号ソロを浴び、万事休すとなった。
アストロズがドジャー・スタジアムでのシリーズをスイープするのは2008年以来17年ぶり。初戦に18-1で大勝するなど、メジャー最高勝率を誇るドジャースを相手に3試合合計で29得点、6失点と強さを見せつけた。