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レッドソックスが2018年以来7年ぶりの10連勝 吉田は4打数ノーヒット

2025.7.14 07:32 Monday

【レッドソックス4-1レイズ】ボストン/フェンウェイ・パーク、7月13日(日本時間14日)

 2日(同3日)のレッズ戦に敗れた時点で借金2を抱えていたレッドソックス。しかし、ワールドシリーズ制覇を成し遂げた2018年以来7年ぶりの10連勝を達成し、今季最多の貯金8で前半戦を終えた。吉田正尚は「4番・DH」でスタメン出場し、4打数ノーヒットだった。

 現在の大型連勝は、投打両面で各選手がしっかり役割を果たし、日替わりでヒーローが現れていることが大きい。同地区レイズとの4連戦の最終戦は、先発のブライアン・ベヨが七回途中まで105球を投げて6安打、5三振、無四球、1失点の好投。打線は1-1の同点で迎えた六回にトレバー・ストーリーのタイムリーとセダン・ラファエラの14号2ランで3点を勝ち越し、主導権を握った。

 ナショナルズ3連戦、ロッキーズ3連戦に続き、同地区レイズとの4連戦も見事にスイープ。最高の形で前半戦を終え、オールスター・ブレイクを挟んで18日(同19日)から敵地でのカブス3連戦に臨む。

 なお、レッドソックスの吉田は「4番・DH」でスタメン出場したが、内野ゴロ4つで4打数ノーヒット。八回の第4打席は併殺打に倒れた。2試合連続ノーヒットに終わり、今季4試合に出場して打率.286(14打数4安打)、出塁率.333、OPS.762となっている。


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