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レッズが今季50勝に到達 フランコーナ監督は史上13人目の通算2000勝

2025.7.14 08:00 Monday

【レッズ4-2ロッキーズ】シンシナティ/グレートアメリカン・ボールパーク、7月13日(日本時間14日)

 レッズはオールスター・ブレイク前の最終戦に4-2で勝利。ロッキーズ3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、今季50勝に到達した。そして、この勝利により、テリー・フランコーナ監督は史上13人目の通算2000勝を達成。現役監督ではブルース・ボウチー(レンジャーズ)に次ぐ2人目の快挙となった。

 初回にTJ・フリードルの9号先頭打者アーチで先制したレッズは、逆転を許した直後の三回にオースティン・ヘイズが同点タイムリー。五回に相手のタイムリーエラーで勝ち越しに成功すると、七回にはスペンサー・スティアーのタイムリーで貴重な追加点を奪い、4番手のトニー・サンティヤン、5番手のエミリオ・パガンが2点のリードを守り抜いた。

 レッズ先発のニック・マルティネスは六回途中まで84球を投げて5安打、3三振、1四球、2失点とまずまずのピッチング。フランコーナ監督が通算2000勝のマイルストーンに到達した試合で勝利投手となり、今季7勝目を挙げた。

 フランコーナ監督は通算勝利数で歴代13位にランクイン。上位12人は、将来的なアメリカ野球殿堂入りが確実視されているダスティ・ベイカーとボウチーの2人を除いて全員が殿堂入りを果たしており、フランコーナ監督も殿堂入りの切符を手にしたと言えるだろう。ちなみに、通算2000勝以上の監督のうち、レッズで指揮を執った経験があるのは、スパーキー・アンダーソン、ベイカー、フランコーナの3人だ。


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