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パドレスが九回一挙5得点で勝利 マチャド今季チーム初の満塁アーチ

2025.7.19 11:50 Saturday

【ナショナルズ2-7パドレス】ワシントンD.C./ナショナルズ・パーク、7月18日(日本時間19日)

 パドレスは後半戦の初戦でナショナルズと対戦。2点リードの八回に追いつかれたものの、九回にマニー・マチャドが今季チーム初の満塁本塁打を放つなど一挙5点を勝ち越し、7-2で勝利した。なお、パドレスの松井裕樹には登板機会がなかった。

 開幕97試合目にして、ついにパドレスに今季初のグランドスラムが飛び出した。八回にCJ・エイブラムスの13号2ランで追いつかれた直後、九回無死一、三塁からエリアス・ディアスの2打席連続となるスクイズで勝ち越しに成功したパドレスは、さらに1死満塁のチャンスに。ここでマチャドが高めに浮いたフォーシームを仕留め、レフトに18号グランドスラムを叩き込んだ。

 パドレス先発のディラン・シースは六回途中まで94球を投げ、4安打、10三振、無四球、無失点の好投を披露。2ケタ三振を奪ったのは今季3度目、2ケタ三振&無四球のピッチングはキャリア通算で5度目だった。

 パドレスは二回にジェイク・クロネンワースの犠飛で先制し、シースを援護。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、七回1死一、三塁のチャンスでディアスが見事にスクイズを成功させた。

 八回に登板した4番手のジェイソン・アダムが同点弾を浴び、リードを守れなかったものの、九回に一挙5点を勝ち越し。マチャドのキャリア通算13本目となる満塁弾がチームの勝利を決定づけた。


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