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Rソックスが2カード連続の負け越し 吉田正尚は3打数ノーヒット

2025.7.23 10:41 Wednesday

【フィリーズ4-1レッドソックス】フィラデルフィア/シチズンズバンク・パーク、7月22日(日本時間23日)

 前日の試合でメジャー54年ぶりとなる「打撃妨害でのサヨナラ負け」を喫したレッドソックス。フィリーズ3連戦の2戦目は先発のリチャード・フィッツが二回までに4点を失う苦しい展開となり、打線もわずか4安打に封じられてフィリーズ先発のクリストファー・サンチェスに完投勝利を許した。1-4で敗れ、後半戦スタートから2カード連続の負け越しが決まっている。

 初回、フィッツは2本のヒットで1死一、三塁のピンチを招き、ニック・カステヤノスにタイムリーを浴びて先制点を献上。さらに2死二、三塁とピンチが続き、三塁走者のブライス・ハーパーが本盗を試みたことに対応しきれず、ボークで2点目を与えた。

 二回にはマックス・ケプラーに11号ソロ、カイル・シュワーバーに33号ソロを浴びて、さらに2失点。フィリーズ先発のサンチェスが立ち上がりから素晴らしいピッチングを見せており、レッドソックスにとって重すぎる4点のビハインドとなった。

 四回、レッドソックスは先頭のロブ・レフスナイダーが6号ソロを放ち、1点を返したものの、サンチェスから奪うことができたのはこの1点だけ。得点圏に走者を進めたのも1度しかなく、9回106球を投げて4安打、12三振、無四球、1失点という見事なピッチングを見せたサンチェスの前に完敗を喫した。

 レッドソックスの吉田正尚は左腕サンチェスに対して「6番・DH」でスタメン起用されたが、セカンドゴロ、ファーストゴロ、ショートゴロで3打数ノーヒット。2試合連続でヒットが出ず、今季8試合目の出場を終えて打撃成績は打率.240、出塁率.269、OPS.589となっている。


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