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レッドソックス13得点大勝 吉田は今季初本塁打を含む2安打3打点

2025.7.31 08:23 Thursday

【ツインズ1-13レッドソックス】ミネアポリス/ターゲットフィールド、7月30日(日本時間31日)

 レッドソックスの吉田正尚は敵地でのツインズ戦に「7番・DH」でスタメン出場。五回の第3打席でライトへの2点タイムリー、九回の第5打席で待望の今季初アーチを放つなど5打数2安打3打点の活躍でチームの勝利に貢献した。今季の打撃成績は打率.239、出塁率.255、OPS.625となっている。

 トレード期限前の最終戦、レッドソックス打線が爆発した。二回にトレバー・ストーリーの17号ソロで先制すると、追いつかれた直後の三回にはエイブラハム・トロの犠牲フライで勝ち越しに成功。五回にジャレン・デュランと吉田のタイムリーで6-1とリードを広げ、六回にはデュランに11号2ランが飛び出した。

 九回にウィルヤー・アブレイユのタイムリーで9点目を奪うと、ツインズは勝利を諦めて野手登板のコディ・クレメンスを投入。レッドソックスはロミー・ゴンザレスの7号3ラン、吉田の1号ソロと2者連続アーチで4点を追加し、終わってみれば13-1の大勝となった。

 アレックス・コーラ監督は「選手たちが攻撃面で素晴らしい仕事をしてくれた。守備も素晴らしかった。投手陣も頑張ってくれたし、いいシリーズだったと思う」と2勝1敗で勝ち越したツインズ3連戦を総括。7月はオールスター・ブレイク直前の10連勝もあり、17勝7敗とリーグトップの好成績を残した。

 ワイルドカードを獲得した2021年を最後に、3年連続でポストシーズン進出を逃しているレッドソックスだが、今季はワイルドカード圏内をキープしており、4年ぶりのポストシーズン進出に向けて視界良好。トレード市場では先発投手、リリーフ投手、レギュラークラスの一塁手の獲得を目指すことが予想されており、戦力を整えて8月以降の戦いに臨む。


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