レッドソックスの連勝が7でストップ 吉田正尚は4打数ノーヒット
2025.8.7 11:23 Thursday
【レッドソックス3-7ロイヤルズ】ボストン/フェンウェイパーク、8月6日(日本時間7日)
レッドソックスの吉田正尚は本拠地でのロイヤルズ戦に「7番・DH」でスタメン出場。見逃し三振、センターフライ、セカンドゴロ、ピッチャーゴロで4打数ノーヒットに終わり、今季の打撃成績は打率.222、出塁率.263、OPS.596となった。チームは3-7で逆転負け。7月末から続いていた連勝は7でストップした。
7月末から連勝を続けていたレッドソックスだが、2カード連続のスイープを成し遂げることはできなかった。初回にロミー・ゴンザレスのタイムリー二塁打で2点を先制したものの、移籍後初登板初先発のダスティン・メイが踏ん張れず、三回にボビー・ウィットJr.のタイムリーで1点差に。四回にはカイル・イズベルに2点タイムリーを浴び、逆転を許した。
七回には3番手のジョーダン・ヒックスがピンチを招き、ジョナサン・インディアに6号3ランを被弾。4番手のアイザイア・キャンベルもビニー・パスカンティーノにタイムリーを浴び、リードを広げられた。八回2死からトレバー・ストーリーのタイムリーで1点を返したが、九回はロイヤルズの守護神カルロス・エステベスの前に三者凡退に終わり、3-7で試合終了。吉田が最後の打者となった。
前半戦を10連勝で締めくくったレッドソックスは、後半戦開幕から2カード連続で負け越し。しかし、ドジャース3連戦に勝ち越すと、続くツインズ3連戦の2戦目から7連勝がスタートした。この間にヤンキースを抜き、アメリカン・リーグ東地区2位に浮上。ロイヤルズ3連戦のスイープを逃し、首位ブルージェイズとのゲーム差は4に広がってしまったが、ワイルドカード争いでは首位の座をキープしており、4年ぶりのポストシーズン進出に向けて視界は良好だ。