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新人ホートンの好投でカブス勝利 鈴木誠也は3打数1安打1打点

2025.8.14 11:02 Thursday

【ブルージェイズ1-4カブス】トロント/ロジャースセンター、8月13日(日本時間14日)

 カブスの鈴木誠也は敵地でのブルージェイズ戦に「2番・DH」でスタメン出場。八回の第4打席で貴重な追加点となるタイムリーを放ち、3打数1安打1打点(1四球)だった。2試合ぶりのヒットで今季の打撃成績は打率.249、出塁率.318、OPS.820となっている。チームは4-1で勝利した。

 自慢の強力打線はまたも本領発揮とはいかなかったが、カブスは敵地ロジャースセンターで行われたブルージェイズ3連戦の2戦目に4-1で勝利。好調を維持している新人右腕ケイド・ホートンが素晴らしいピッチングを見せ、チームを勝利に導いた。

 ホートンはアメリカン・リーグ東地区の首位を走るブルージェイズに対し、六回途中まで無安打ピッチングを継続。1死からアンドレス・ヒメネスに初安打を許し、2死後にはボー・ビシェットに四球を与えて降板した。2番手のアンドリュー・キットリッジがブラディミール・ゲレーロJr.に二塁打を浴び、二塁走者のヒメネスが生還したため、連続イニング無失点は28回1/3でストップしたものの、5回2/3を投げて1安打1失点、8三振、2四球と見事なパフォーマンスだった。

 攻撃面では、三回2死からマイケル・ブッシュが先制の23号ソロ。ブルージェイズ先発のケビン・ゴーズマンがカウント3-1から投じた4球目、内角のフォーシームをライトへ運んだ。五回に新人マット・ショウが10号ソロを放つと、八回には鈴木のタイムリーなどで貴重な2点を追加。4-1で勝利を収め、今季の成績は68勝51敗となった。首位ブルワーズとの7.5ゲーム差は変わっていない。


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