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佐々木朗希が3ヵ月ぶりの実戦登板 2回3失点と苦戦

2025.8.15 12:06 Friday

 14日(日本時間15日)、ドジャースの佐々木朗希(23)が3Aでリハビリ登板を行った。5月9日以来初の実戦で佐々木は苦戦し、2回3失点、6安打、1四球で降板した。

 佐々木の直球の平均球速は93.6マイル(約150.6キロ)、マックスは95.7マイル(約154.0キロ)と、8日に行った3イニングの模擬試合で記録した96-97マイルを下回った。

 ドジャースは当初、3イニングのリハビリ登板を予定していたが、佐々木は2イニングしか投げきれなかった。今後リハビリを進め、5イニング/75球を投げきることができれば、8月下旬か9月上旬にメジャーに復帰できる可能性があるだろう。

 鳴り物入りでドジャースに加入し、「MLBパイプライン」の有望株ランキングでは球界1位に選ばれた佐々木は、今季は未熟さを露呈。開幕から8試合に先発したが、防御率4.72と苦戦し、5月13日に負傷者リストに入った。負傷者リストに入った後、佐々木は投球フォームの改善に集中し、さらに2シームの習得に取り組んでいた。

 現在、ドジャースはタイラー・グラスナウとブレイク・スネルが負傷者リストから復帰し、ローテーションは比較的健康を取り戻しつつある。それでも、佐々木が復帰して貢献できれば、パドレスとの激しい地区優勝争いで大きな助けとなるだろう。


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