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ベッツの決勝アーチでドジャース勝利 首位攻防3連戦を見事スイープ

2025.8.18 08:43 Monday

【ドジャース5-4パドレス】ロサンゼルス/ドジャースタジアム、8月17日(日本時間18日)

 ドジャースは今回の首位攻防3連戦を地区2位でスタートした。ドジャースがレギュラーシーズンのこの時期に首位に立っていないのは4年ぶりのことだった。

 しかし、同地区ライバルのパドレスとの3連戦を見事にスイープ。ドジャースの「定位置」とも言えるナショナル・リーグ西地区の単独首位の座に返り咲いた。

 3連戦の最終戦は決して楽な戦いにはならなかったが、同点に追いつかれた直後の八回、ムーキー・ベッツの13号ソロで勝ち越しに成功。八回から登板していたアレックス・ベシアが九回も続投し、5-4の勝利を締めくくった。

 ドジャースが3連勝するのは6週間ぶり。前日の勝利で今季のパドレス戦の勝ち越しを決め、3連戦をスイープしたことで2位パドレスに2ゲーム差をつけた。

 3連戦の最終戦はタイラー・グラスナウとダルビッシュ有の投げ合いとなり、ドジャースはダルビッシュの立ち上がりを攻めてフレディ・フリーマンの15号3ランとアンディ・パヘスの20号ソロで初回に4点を先制。その後、なかなか追加点を奪えず、グラスナウが5回6安打2失点で降板したあと、ブルペン陣が同点に追いつかれてしまった。

 しかし、打撃不振を抜け出しつつあるベッツが試合終盤に勝負強さを見せた。同点に追いつかれた直後の八回、パドレスの守護神ロベルト・スアレスから勝ち越しの13号ソロ。ベッツの一打がドジャースを3連勝に導いた。

 なお、ドジャースの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場して4打数1安打。2試合連続ヒットで今季の打撃成績は打率.283、出塁率.391、OPS1.013となった。ダルビッシュは4回3安打4失点で勝ち負けつかず。松井裕樹は登板機会がなかった。


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